ヴィンランド・サガと最近の他のアニメとの違い(ネタバレなし)

食事中に夫婦でアマプラを見るのが日常です。

二人とも特にこだわりがないので、雑食的に鬼滅の刃、ぼっち・ザ・ロック進撃の巨人、Dr.Stones等、話題作を摘んで見ていました。

最近は、Dr.Stonesと鬼滅が最新話まで追いついたのでヴィンランド・サガを見ています。

 

で、タイトルなのですが、割とこれまで見ていたアニメと違うなと感じました。

ポイントは二つで(1)主人公(2)最終的な目的 です。

 

一つ目は主人公です。

最初とか見てれば概ねこのヤンチャな息子だろうなというのは分かります。
ただ、あと二人ぐらい(父と宿敵)にもがっつりスポットライトが当たっているので、あれ主人公誰だっけ?って結構なりました。

これが、例えば鬼滅とかだと主人公は明確ですし、巨人もちょっと怪しい時期はありますが基本的にエレンだよな、という感じです。

 

二つ目は最終的な目的です。

これ、1を見終わったんですけど、まだゴールが見えないんですよね。

一瞬、宿敵の持っている夢がゴールなのかと思ったのですがどうも違いそう。

これが例えば、鬼滅だと鬼の殲滅ですし、巨人だと最終的な目標は何回か変わりますが、場面場面で明確な大きな目的があります(ウォールマリア奪還/エレンの奪還/etc)

また、ぼっちとか、日常系のアニメなら、日常それ自体が目的なんでわかりやすいんです。

 

で、この一つ目と二つ目って根っこは同じで、何を中心にしてみて良いかわからないんですよね。

これは悪いと言っているわけでは決してなくて、最初は違和感あったんですけど、これはこれで割と俯瞰的にストーリーや背景を追えて良いなと最近思ってきました。

 

特に何か結論があるわけではないんですが、たまには少し色の違うアニメも良いなと思った次第でした。