ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作(その女アレックス他) ネタバレなし

※ネタバレはない認識ですが、雰囲気は触れています

自分、推理小説が昔から好きで、高校生の頃から赤川次郎宮部みゆきをはじめ、アガサクリスティや森博嗣とか、色々読んできました。

で、5~6年前にその女アレックスを読んで衝撃を受けて、個人的推理小説TOP3の一つになりました(もう一つはアクロイド殺しで三つ目は募集中)

最近その女アレックスは3部作の2作品目ということを知ってその前後も読んでみました。

作品の時系列的には以下です。

悲しみのイレーヌ
その女アレックス
傷だらけのカミーユ

 

感想としては、その女アレックスに負けないくらい面白かった!その女アレックスを読んだ人は是非前後の作品も読んでほしい。

そして、その女アレックスも読み直したんだけど、また違った視点で読めた。
初め読んだときはアレックスが主人公と思ったからアレックス目線のことばかり記憶にあったけど、警部の目線で読むとまた違う発見がある。

もちろんその女アレックスを読んでない人は読んでほしい。
ただ、表現がちょっと生々しい部分があるので、極端に苦手な人はやめた方が良いかも。
(自分はそういう映像作品は極端に苦手ですが大丈夫だったので、余程じゃない限り大丈夫かとは思います)

この3部作は伏線の回収とかもすごい面白くて、推理小説だけどもう一度読みたいなと思わせるので、思わず本は買ってしまった。

夏は暑くて引きこもってる人とか含めておすすめですので、是非読んでみてください〜。